会計力
ここで言う会計力とは、企業の価値を分析する力のことです。
株式相場が低迷していて、仕込みをするには絶好の機会が来たとします。
そんなとき、あなたはどの銘柄を買いますか?
不景気や株式市場の低迷で、本来はもっと高い価値があるはずなのに
低い株価になっているお宝銘柄はたくさん存在します。
しかし、間違ってお宝銘柄だと思い、
実際は負債だらけの自転車操業銘柄を買ってしまうなら、
市場の低迷と相まって株価はさらに下がるか倒産なんて事にもなりかねません。
そんなとき、優良銘柄を見分ける力というのが会計力です。
これは財務諸表を読み取る能力。
財務諸表は会社のホームページの「投資家向け情報」でいつでも見られます。
財務諸表が読めるようになると、
損益計算書と貸借対照表を見てその会社の資産や負債、
さらにはお金の流れや利益までわかるようになります。
こうして得た情報とPBRなどの指標を参考にすることで、
その銘柄が優良が危険か判断できるようになります。
この会計力が身に付くと、
自分なりの「ものさし」で根拠のある投資をすることができるので、
きちんとした「ものさし」を持っていない人に比べてずっと有利になります。
しかし多くの人は、
会計は難しそう・・・面倒臭い・・・
といった理由でこの勉強をしようとせずに、人気がある、有名だから、上がりそうだから・・
などのあいまいな基準で投資をします。
だから負けるんです。
株式市場は猛者たちが集う知恵比べですから、
そこに何の知識もない人が来て勝てるわけがありません。
会計力を付けるために財務諸表の見方を少し勉強するだけで、
優良銘柄を見分ける「ものさし」が手に入るのですから、ぜひがんばってみましょう。

